強制わいせつ:「被害供述は虚偽の疑い」 男性に無罪判決

Molestation Charge: "Victim suspected of lying." Man found not guilty.

Summary: A 13 year old girl filed a police report alleging a man touched her breast in in the coffee shop of a karaoke club. The judge found the testimony unreliable and based on an impetus of money.

Mainichi Shinbun October 29, 2012

毎日新聞 20121029日 

 女子中学生の体を触ったとして強制わいせつの罪に問われた広島県福山市内の無職男性(42)に対し、広島地裁福山支部は26日、無罪(求刑・懲役3年)を言い渡した。森脇淳一裁判官は被害に遭ったとされる少女らについて、「虚偽の供述で金銭を得ようとした疑いが残る」と指摘し、証言の信用性を否定した。

 男性は昨年11月13日未明、同市内のカラオケ喫茶休憩室で当時13歳の少女の胸などを触った疑いで今年3月に逮捕された。判決で森脇裁判官は、事件当時の状況に関する少女らの説明が捜査段階と公判段階で変遷している点や、少女の母親らが「被害」を理由に金銭を要求していたことを指摘。少女らが
「母親の意思をくんで被告を罪に陥れるため、虚偽の供述をしていた疑いが残る」と述べた。弁護人によると、男性は逮捕後から一貫して容疑を否認していた。

 広島地検の阪井博・次席検事は「判決内容を精査し、上級庁と協議して対応を決める」としている。【豊田将志、石川裕士】