Kawaguchi Rape Case
Defendant: Nozawa Touru
Arrested for raping a 10 year old girl 27 hours before the 10 year statute of limitations expired. Convicted and sentenced to six years.
強姦で時効27時間前に逮捕、地裁が懲役6年判決
2019/06/13 11:42
2008年に埼玉県川口市内で女性に乱暴したとして、強姦
ごうかん
罪(現・強制性交罪)に問われた同市戸塚、建設会社社長野沢徹被告(38)に対し、さいたま地裁(河村俊哉裁判長)は12日、懲役6年(求刑・懲役8年)を言い渡した。弁護側は無罪を主張しており、即日控訴した。
判決によると、野沢被告は同年6月14~15日に、川口市の公園などで、当時10歳代の女性を乱暴した。
公判で弁護側は、野沢被告の血液のDNA型と一致したとされる遺留物の鑑定資料を県警が被害者側に返還したことについて、再鑑定ができず、証拠能力は認められないと主張していた。しかし、河村裁判長は、「再鑑定が不可能になったことをもって証拠能力を否定するのは相当ではない」と弁護側の主張を退け、DNAの型や、現場付近に残された指紋が一致すると判断した。
野沢被告は強姦罪の時効(10年)成立の約27時間前の18年6月13日夜に、強姦容疑で川口署に逮捕された。
2019/06/13 11:42
2008年に埼玉県川口市内で女性に乱暴したとして、強姦
ごうかん
罪(現・強制性交罪)に問われた同市戸塚、建設会社社長野沢徹被告(38)に対し、さいたま地裁(河村俊哉裁判長)は12日、懲役6年(求刑・懲役8年)を言い渡した。弁護側は無罪を主張しており、即日控訴した。
判決によると、野沢被告は同年6月14~15日に、川口市の公園などで、当時10歳代の女性を乱暴した。
公判で弁護側は、野沢被告の血液のDNA型と一致したとされる遺留物の鑑定資料を県警が被害者側に返還したことについて、再鑑定ができず、証拠能力は認められないと主張していた。しかし、河村裁判長は、「再鑑定が不可能になったことをもって証拠能力を否定するのは相当ではない」と弁護側の主張を退け、DNAの型や、現場付近に残された指紋が一致すると判断した。
野沢被告は強姦罪の時効(10年)成立の約27時間前の18年6月13日夜に、強姦容疑で川口署に逮捕された。