Nishimoto Shojiro

Man must hang for four '04 slayings
Sentenced: May 20, 2006


NAGANO (Kyodo) A 29-year-old man got his wish Wednesday when he was sentenced to death for killing and robbing four people in Nagano and Aichi prefectures.

Shojiro Nishimoto had pleaded guilty during his trial at the Nagano District Court, saying he deserved the death penalty. Despite this, he appealed the sentence the same day. His lawyers had argued during the trial that capital punishment violates the Constitution.

"The criminal responsibility of the defendant is too serious," presiding Judge Yasuyuki Tsuchiya said. "There is no alternative to capital punishment."

The court convicted Nishimoto of fatally stabbing cab driver Yasuo Minato, 59, in his taxi in Kasugai, Aichi Prefecture, in January 2004.

From that April to September, he went on to strangle Jitsue Shimanaka, 77, and stab Masashi Kato, 69, and Aiko Kimura, 74, in their homes. All lived in Nagano Prefecture and all lived alone.

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西本被告に死刑判決 長野・愛知4人強殺事件で長野地裁
2006
05171358


長野、愛知両県で04年、お年寄りら4人が殺害された事件で強盗殺人罪などに問われ、死刑が求刑された住所不定、元土木会社員西本正二郎被告(29)の判決公判が17日午後、長野地裁で開かれ、土屋靖之裁判長は求刑通り死刑を言い渡した。

 検察側の論告によると、西本被告は04年1月13日、愛知県春日井市でタクシー運転手湊保雄さん(当時59)を殺害したのをはじめ、同年4月26日に長野県飯田市の島中実恵さん(当時77)、同8月10日に隣接する同県高森町の加藤仁さん(当時69)、同9月7日に同町の木村あい子さん(当時74)を殺害し、現金を奪ったとされる。

 動機について検察側は「生活費や女性との交際費欲しさなどから4件の強盗殺人を繰り返した」と主張。西本被告は事実関係は争わず、弁護側は、窃盗未遂などの疑いで逮捕された後に4人の殺害を認めたことが自首にあたるとし、「寛大な処分」を求めていた。

 西本被告は公判で「(殺害に)抵抗感はなかった」と述べ、5人目の強盗殺人を計画していたことも明らかにした。3月にあった最終弁論では「取り返しのつかないことをしたと反省している。生きているより死をもって償いたい」と述べた。「(公判で)思ったことをほとんどしゃべれず、ここまできた」などと、複雑な心中をのぞかせることもあった。


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